のだみのふるよに記録

初心者ミコトのだみのふるよに記録です。桜降る代に決闘をについて書いていきます。

シーズン9大規模大会『桜花の大交流祭』桜降る代に決闘をboyレポ

こんにちは、のだみです。

こうして真面目にふるよにのブログを書くのはS8三国杯予選ぶりなので、かなり書いてなかったことになります。

この間にのだみは、ふるよにの大会主催を数多く実施し、横浜でのふるよに交流祭を安定供給する場を提供する人として関東人に認知されてきました。また、ふるよにを始めてから1年経ち、やっと対戦回数も150戦を超え、大会参加回数も5回こなし(勝ったことはない)ました。ふるよにアクリル集中力を大人買いしてライラレア集中力を4枚集めるなどし、クラウドファンディングでふるよにボードシミュレーターに同人音声を付けるプロジェクトを進めたりもして、横浜のライラのミコトとして世界に認知されるようになってきました。(I am mikoto of raira.)👈語彙力がない!

 

そんなのだみですが、今回、京都の仁和寺で実施された、シーズン9大規模大会『桜花の大交流祭』に始めてふるよにで遠征という形で参加させていただいてきました。

そんな、『桜花の大交流祭』、大会自体は銃鎌旗を持ち込んで0-2ドロップという結果を残していますが、この大会の裏で開催されていた、桜降る代に決闘をboyというゲームを、もうそれはそれはバトルジャンキーと呼ばれるまでに遊び倒して参りましたので、Bakaさんからも許可を得た上で、ここに記録として残させて頂きたいと思います。

 

※注意

桜降る代に決闘をboyは今後もどこかの大規模なイベントで開催される可能性のあるゲームです。ここから先は、桜降る代に決闘をboyのルールに始まり、最後は幾つかのネタバレをしていきます。素晴らしいゲーム体験を、事前情報なしで遊びたい方もいらっしゃると思います。随所でここから先のネタバレを読みたくない方は、ここで読むのをやめることをおすすめします。と注意記載しますので、気をつけながら読み進めてください。

まずは、桜降る代に決闘をboyとはなんぞや?どんなゲームなの?といったところを書いていきます。

桜降る代に決闘をboy

このゲームは、デュエルボーイといういつだかのゲムマで分布されたボドゲをオマージュして、BakaFireさんによって桜降る代に決闘を仕様にされた、2人用対戦ゲームです。よってゲームデザインは上杉真人さんという方が行っています。今回アレンジしたのがBakaFireさんです。

机要らずで気軽に短い時間で遊ぶことのできる、工夫された面白いボードゲームです。

各プレイヤーは、最初にランダムに構成された7枚のカードと1枚の仕切り板、ルールの書いてある紙を購入し、戦場に行くこととなります。

簡単に説明すると、まず、その7枚のカードで戦って勝敗を決めます。そして負けた方が、勝った人と負けた人のカードを見比べて、2枚好きに入れ替えることができます。お互いのカードを入れ替えたら勝負は終了です。

つまり、負けた人のカードプールは基本的により強くなり、勝った人のカードプールは崩壊されます。(あくまでも弱くなるわけではなく、要らないカードを押し付けられるだけなので、強くなる場合もあります)

それを何度も色んな人と繰り返して、自分のデッキを思わぬ方向に変えていきながら、ある人は何連勝できるかにチャレンジし、ある人……たとえば私は、特定のカードをいかにして集めるかにチャレンジしました。(ご協力頂いた皆さんありがとうございました、ここをお礼の場とさせて下さい)。

 

対戦方法

※注意

以下からゲームの本質的な流れの説明になります。未プレイ者で、収録カードを1枚も見たくない!という方は、ここで引き返すことをおすすめします。収録カードのうち、無難なカードを使って説明するので、重大なネタバレを踏むことはまだ恐らくありません。重大なネタバレというのは、今回分布された150パックある桜花決闘boyの1,050枚のうち、4枚しかないと言われる(?)SSRカードや、面白いカード、レガシー版をプレイしていたプレイヤーの方がより楽しめる、あるいはレガシー版のネタバレにもなりかねないカードを紹介する内容なので、ここから先は主にカードを見るかどうか、という違いになります。

 

幕間

大会は仁和寺で2泊しました。部屋のメンバーが最高で楽しかったのと、大会当日の朝、仁和寺のお寺でおつとめというものに参加でき、貴重で上質な体験をさせて頂きました。面白かったのは、2日目の朝ごはんが1名分足りておらず、好き嫌いが多くおかずに食べれるものがないと判断した私が席を譲って(徳を積んで)ご飯とお吸い物だけを食べたというエピソードがあります。

 

実際に桜花決闘boyが行われている様子の画像を貼ります。立った状態でもできる、気軽なゲーム、素晴らしい!

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正直、対戦方法というかルールはるるぶ見ないと正確には分からないかもしれないですが、私はるるぶを読んでも字が滑って理解できず、戦っていきながらルールを学んだので、そんな知識の状態でルールを説明していきます。

 

まず、このゲームで使うカードは、黒い戦術カードと白い攻撃カード合計7枚、仕切り板1枚です。最初にデッキを購入した時点では、ランダムな戦術カード2枚、攻撃カード5枚でデッキが構成されています。

まずはカードをシャッフルして、手札の一番左に仕切り板が来るように(再構成可が上)カードを持ちます。このゲームでは仕切り板より右のカード全てが手札領域と呼ばれ、1ターンに使用できるカードが基本的に手札領域のうち、右から3枚目までのカードとされています。じゃんけんなどのランダムな方法で先手後手を決め、先手から後手の順で右から3枚のカードのうち任意の枚数仕切り板を含めない一番左側に持っていく形でマリガンを行い、じゃんけんに勝ったりしたプレイヤーから先手としてカードを使うことが出来ます。この際に使えるのは戦術1枚、攻撃1枚の最大2枚までです。これはどのターンにおいても常に変わりません。

戦術と攻撃のカードの遠と近の横に書かれている数字を足した数の大小を持ってお互い攻撃していくゲームです。

 

ここでカードの実例をあげます。

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左上の数字はカードのコストです。この2枚は0コストですが、これが1とかある場合、仕切り板を右にその数字分消費コストとしてズラします。仕切り板より左にあるカードのことは、捨て札領域と呼ばれます。

まず、最初のターンプレイヤーが要返しのみを出したとします。要返しは、前進数値1(遠と近の間にある矢印の数のこと)で、遠距離線なら1、近距離戦なら1、常時、扇子🪭を持っているのであれば(物理)遠+1、近+1というカードです。扇子を持っているとしましょう。

次のターンプレイヤーが、レッドバレットのみを出したとします。すると、まず、間合の判定が行われます。場にある前進値が1なので、これは遠距離戦と判断されます。場にある前進値と、手札の再構成をした後に仕切り板が反転し、前進1の効果になるので両プレイヤーの仕切り板の前進値を足した数が、5を超えていなければ遠距離戦、5以上であれば近距離戦です。

つまり、この場合は遠距離戦となり、2vs4でレッドバレットの数字が勝っている(同値の場合は後出しが勝ちな)ので、要返しは捨て札になります。この行為は消耗と呼ばれます。次は要返しを出したプレイヤーのターンです。

ここで、要返しを出したプレイヤーが使えるカード3枚ではレッドバレットに勝てない場合、勝てませんと宣言します。

勝てる場合はカードを出してゲーム続行です。

どちらかのプレイヤーから勝てません、と宣言が行われたタイミングで、勝ったプレイヤーは勝利点を獲得することができます。勝利点は、その時場に出しているカードを裏向きにして捨て札領域に戻し、他にも場に出ているカードがあればそれも捨て札領域に戻し、これで場にあるカードは0枚になりました。負けたプレイヤーからまたターンが開始されます。

というのがゲームの流れです。勝ち点を先に2枚取ったら勝ち、相手に出せるカードがなくなったら勝ち、特殊条件でも勝てる場合があります。

そして、ゲームに勝敗がついたら、カードの入れ替えが行われるということです。

 

のだみの戦績

のだみは、このゲームを何度も繰り返し、初日はバーサーカーとして色んな人ととにかく戦ってルールやカードプールを覚えて、2日目はライラのカードを収集する方向にシフトしてライラのカードを持ってる人にお声掛けしてバトルを申し込んでいました。

その結果、現在の私のデッキはこのようになっております。

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最後は、ライラのカードを1枚持っている人を2人見つけ、その2人に半ば無理やりデュエルしていただき、ライラのカードを寄せて貰って、その上で私と戦って頂き、何故か私が勝ってしまいましたが某関東の兜のミコトの優しさによって、ライラのカードを7枚集めることができました。†大感謝†

よって、この世にあるライラのカードのうち過半数は恐らく私が所持しています。

 

おもろカード紹介

※注意

ここからはネタバレの嵐になります。未プレイ者でネタバレおもんない!アンチ!という方は引き返すことをおすすめします。私が集めたカードデータをなるべく多く紹介したいと思います。

 

この、桜降る代に決闘をboy、面白いカードがそれはそれはもう沢山ございます。

先程の要返しもそうです。扇子持ってたら強いってどういうことやねん!まあトコヨ様だからわかるけどみたいな、楽しい楽しいカードが沢山です。その内一部を紹介しましょう。

 

まずは、最近毒のミコトと知り合うことが多いというか、毒or絆対面ばっかりでめげているのでチカゲ様のカード紹介。

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相手のコストを重くするカードです。このゲーム、相手の使えるカードを0にしたら勝てるため、コストが重くなるということは、割と戦術としては1つおもろいカードやなあと思います。

 

次はメグミ様のカード紹介です。なぜか私の仲の良いミコトはメグミ様を推していることが多いため、せっかくなのでメグミ様のカードを紹介したいと思います。

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戦術のカードを強くするカードです。このカード自体も結構強い札なのにさらに戦術を強くするので、ワンショットメガミらしい、メグミ様らしいカードだなあと思いました。勇者の杖は特にシナジーが多く、リーサルに大きく貢献することが多いカードかなあと思います。

 

続いてサイネのカード紹介です。

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音無砕氷が割と強いと言われていて、消耗時ではありますが、相手の攻撃札を捨て札にできるため、サイネ相手にでかい攻撃札打つんか…?みたいな心理戦ができます。割とこれで困ったことは多いです。コストも軽く、使いやすいカード多いなあという印象です。

 

次は、カナヱのカードを紹介します。

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特殊勝利条件や、相手の使えるカード枚数に制限をかけて自分は増やすカードなど、大変面白いカードとなっております。カナヱらしいですね。これは上手く使えれば強いと言われていました。

 

※注意

ここから先はレガシーのネタバレ要素が若干含まれる上に、桜降る代に決闘をboyのレアカード情報を書いていきます。こんな楽しいカードあるんやー!って思って楽しめる方は良いですが、ネタバレ食らいたくない怖いよう…という方は引き返すことをおすすめします。

 

続いてクルルのカードです。これは伏線ですが、クルルのカードには交換する度に正の字を完成させていく効果がおまけで付いています。めがえれきてるは、正の字が大きいと強くなる遠距離カードですが…

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続いて三姉妹のカードを紹介します。三姉妹です。名前は……覚えてないしレガシーネタバレ要素なので控えます。最新拡張の箱に描かれている子達ですね。

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このカードたちは、戦術なのですが、消耗で捨て札にすることができません。つまり、これを使うとこれを勝ち点にできない限り他の戦術カードを出すことができなくなります。また、先程の正の字ですね、そのカードをこの三姉妹がいるところで正の字が揃った状態で出すと、爆発してラウンドに負けることなります。自分も相手もクルルを使えなくなる可能性があるカードですね。このカードは押し付けられがちで、交換されることが多いため、大交流祭で桜降る代に決闘をboyをプレイしていた人達は一度は目にしたことが多いカードではないでしょうか。

 

最後に、SSRカードと言われているらしい、流通量は少ないものの手にしたことは多い人が多いはずのユリナのカードを紹介します。

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このカードは、桜降る代に決闘をを何年間プレイしているかによって攻撃数値が変化するクレイジーカードです。人によっては新たなる神座桜はマイナスになると言って泣きながら使っていたり、この数値が大きい人が打てると強いカードです。私はふるよに歴1年ちょっとなので、旧き神座桜は1、新たなる神座桜は3の攻撃ですね。

これ何が面白いかと言うと、交換するカードの枚数が増えます。これを使って負けた側は3枚も好きなカードを持っていけるわけですね。強い!負けているが強い!

 

他にも、ゲーム開始時にお互いのカードを入れ替えるカードや、カードを出した瞬間お互いのカードが入れ替わってしまうカードなど、面白いカードは沢山あります。

全てのカードを説明してしまうとこのブログの長さが果てしないことになるため、この辺りにしておきますが、桜降る代に決闘をboyの面白さが少しでも伝われば、ブログを書いてよかったなと思えるので、ぜひこのブログを広めていただいて、みなさんには、桜降る代に決闘をboyを公式がまたやってもいいなって思えるような口コミを広めていただければと思います。

 

最後に、カードの撮影に協力してくださったり、撮影したカードの写真を提供してくださった方々にお礼を申し上げます。

私はじゃんけんに勝利し、新たに5パックの桜降る代に決闘をboyを購入できたため、もしかしたら横浜での交流祭でまたプレイできるかもしれません。プレイしたいリクエストがあれば伝えてください。

 

というわけで、仁和寺での大交流祭レポでした。

†対戦ありがとうございました†